Molecular Chirality 2025

May 16 - 17, 2025Nagoya, Aichi, Japan

シンポジウム モレキュラー・キラリティー について

実行委員長からのご案内

 本シンポジウムは、「モレキュラー・キラリティー」に関連するあらゆる分野に関する情報交換および討論の場として、毎回、学界・産業界から200名ほどの方々にご参加をいただいております。
 自然の鉱物や生物有機分子から始まったキラリティに関する研究は、不斉有機合成、天然物有機化学や結晶学などで、この100年あまり非常に進み、身の回りのさまざまな有機物や薬、生命機能の研究などで人類に恩恵をもたらしてきました。ここ20年あまりは、化学や薬学分野以外の物理学、宇宙論や素粒子物理学などにも数学の助けを借りて拡がりつつあります。このシンポジウムは、キラリティ研究に特化し、様々な分野の研究を俯瞰できるほとんど唯一の総合シンポジウムとして長年にわたって開催されてきました。モレキュラーキラリティシンポジウム2025は、名古屋で開催することになりました。皆様のご参加をお待ちしております。

概要
会 期 2025年5月16日(金)~17日(土)
会 場 名古屋大学 野依記念学術交流館
(愛知県名古屋市千種区不老町)
主 催 Molecular Chirality Research Organization (MCRO)
共 催 日本化学会、日本薬学会、高分子学会
協 賛 日本分析化学会、有機合成化学協会
後 援 日本農芸化学会、日本毒性学会
実行委員会 名古屋大学大学院工学研究科 井改知幸
討論主題 キラル化合物の薬理・毒性・体内動態、キラル分析、キラル検出、光学分割、不斉合成、機能性キラル材料、不斉の起源、キラル化合物の工業的生産
発 表 招待講演(五十音順)
  • • 石井 あゆみ (早稲田大学)
  • • 小田 玲子 (University of Bordeaux, France)(予定)
  • • 田中 健 (東京科学大学)
  • • 松永 茂樹 (京都大学)
  • • 八島 栄次 (台湾国立清華大学)
  • • 山本 浩史 (分子科学研究所)
  • • 山本 洋平 (筑波大学)
  • • Jun Shen (University of Science and Technology Beijing, China)

口頭発表(一般講演):15件(予定)
ポスター発表:80件(予定)

参加費 一般:10,000円(当日11,000円)
学生:5,000円(当日6,000円)
懇親会費 5月16日 名古屋大学 豊田講堂 シンポジオン(2階)
一般:8,000円
学生:5,000円
重要な期日について 【発表申込締切】3月7日(金)(申し込み方法の詳細は後日掲載します)
【予稿提出締切】3月21日(金)
【参加登録締切】3月21日(金)